日本で準備編

カナダ親子留学・移住|証券口座どうする?【知らないと違法】

こんにちは。Seikoです。まさに今、親子留学・移住を準備中。かれこれ1年以上準備しています。留学エージェント並みに知識は、豊富になりました。今、準備真っ最中な私だからこそ、最新の情報をあなただけにお届けできます。

親子留学・移住となってくると問題となってくるのが、証券口座。日本の証券口座を使って、海外に住んでいても取引できるの?って、疑問たくさん聞きます。

これは、違法になる可能性があります。最悪、あなたの証券口座は凍結され、資産を引き出せなくなる可能性があります。

そうならない為にも、実際に、各証券口座に電話問い合わせした内容と、各ホームページをまとめました。

あなたの大切な資産を守って、大切なカナダ親子留学・移住使いたいですよね?ぜひ、一緒にお金を守っていきましょう!

結論言うと、
すべての口座を解約して、出国するのが1番安全かつ面倒でない。

注意
・法律やルールは、その都度変わるので、現況をちゃんと調べること
・証券会社によって、ルールが変わるので、それぞれの証券会社に確認すること

それでは、代表的な楽天証券とSBI証券で、2分でご説明します。

楽天証券

カナダ親子留学・移住の計画する期間によって、手順が違います。

期間は、3つに分けられます。

  1. 1年未満
  2. 1年から5年未満
  3. 5年以上もしくは、期間未定

ここで注意したいのが、あくまでも出国予定期間であること。

もう1度言いますが、予定です。

つまり、予定と実際が違くでも問題ありません。違っていても問題はないが、ログイン状況などで海外居住が明らかな場合は、口座を制限するそうです。(2022年4月電話と言わせより)

予定渡航期間が、1年未満の場合

必要手続きは、ありません。

取引は、できる?例)海外旅行中の取引は?

との口座も維持できる?

予定渡航期間が、1年以上5年未満

手続きすれば、口座・一部商品は、維持できる。取引は、できない。

保有できる口座

総合口座、特定口座、非課税口座(成人NISA)

保有できる商品

国内株式、個人向け国債

予定期間が、5年以上もしくは、期間未定

すべて継続できません。

口座のすべて解約したい場合

総合口座、特定口座は、普通に解約できます。解約ページは、こちら

ここで問題なのはNISA口座。

楽天証券に電話確認したところ、成人NISAもジュニアNISAも解約ができるとのこと。手順としては、保有商品をすべて解約して、各口座の解約・払い戻しをする。注意点としては、手続きが完了するまで1ヶ月程度は、かかります。ですので、渡航2ヶ月前に解約手続きをすれば、安心ですね。

日本に頻繁に帰ってくる場合は、どうなるのか?

「渡航期間としては、日本帰国の都度リセットされて、また1日からカウントされるが、ログイン場所などによって、海外居住かは判断します」とのこと。

つみたてNISA、ジュニアNISAを解約して、後に日本に帰る場合、簡単に再度口座開設ができるのか?

SBI証券

海外勤務等の理由により一時的に出国「(本邦)非居住者」 される場合、原則「帰国されるまでの間」も当社の証券総合口座(お客さま名義)にて有価証券等をお預けいただくことができます。参照:SBI証券

 

つまり、親子留学・移住しても、証券口座をも維持でき、保有する有価証券等もそのままでもOKと言うこと。

ただ、保有したままにする場合は、常任代理人の選任が必要。

(ジュニアNISA口座)で上場株式等の管理を行うことはできません。

カナダにいても、取引が可能なのか?

日本に帰国したら、再開手続きが必要

・外国にある事務所(本邦法人の海外支店等及び現地法人並びに国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者。
・2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者。
・本邦出国後外国に2年以上滞在するに至った者。
・1年以上にわたり日本以外に居住する者。
・期間の定めのない海外転勤、海外留学。
・上記に掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6ヶ月未満の者。(但し、上記に関わらず、本邦の在外 公館に勤務する目的で出国し、外国に滞在する方は、「居住者」として扱われます)

参照:SBI証券

 

まとめ

税金・投資・保険・・・お金関係って、どうしてこんなに複雑なんでしょうね。勉強しないと、搾取され放題だし。調べるのも時間がかかるし。果たして調べて時間分、プラスになっているのかな。時給200円だったら、泣きます(涙)

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

このブログでは、カナダへの親子留学・移住について、私たちの体験談を赤裸々に記録しています。

カナダへの親子留学・移住の情報って、とても少なくて困りました。これからカナダ親子留学・移住する人にとって、ここのブログだけ見れば、全て完結するブログを目指して記録を残しています。

「もっとこう言う記事を書いてほしい!」とか、「ここ間違っているよ〜」とかありましたら、ぜひTwitterにDM(@seiko_canada)くださると嬉しいです!

では。終わり。